後悔しないペレットストーブ選び|設置前に知っておくべき全知識


後悔しないペレットストーブ選び|設置前に知っておくべき全知識


ペレットストーブに興味はあるけれど、
「本当に自分の暮らしに合うのだろうか」
「燃料代は現実的なのか」
と、迷われている方も多いのではないでしょうか。

このページは、ペレットストーブの導入を前向きに検討している方が、判断するための材料を得ることを目的に書いています。
メリットだけでなく、燃料となるペレットのランニングコストや、使い続ける上での考え方にも触れながら、できるだけ実感に近い形でお伝えします。

ビッグモリーズの事務所でもペレットストーブを導入し、使い続けています。
正直に言えば、ペレットは決して安い燃料ではありません。
それでも、空間の暖かさや居心地、火のある時間がもたらす豊かさに、高い満足を感じています。

本記事では、私たちがその考え方や理念に共感し、取り扱いを始めたウォームアーツ製のペレットストーブを軸に、「なぜこの暖房を選ぶ人がいるのか」「どんな暮らしに向いているのか」を、順を追って解説していきます。

ペレットストーブが、あなたの暮らしにとって“正解”かどうか。
その答えを見つけるために、ぜひこの先も読み進めてみてください。


▼目次


1.なぜ今、ペレットストーブなのか
― 検討する人が増える一方で、迷いも生まれている ―

2.開発ストーリーと、日本の森林を活かすという思想
― 震災が突きつけた「使えないエネルギー」への違和感 ―

3.ペレットストーブとは?
― 仕組みと基本性能をわかりやすく ―

4.薪ストーブとの違いを正直に比較
― 設置のしやすさと、燃料の「現実」まで含めて ―

5.輻射熱が生み出す、体の芯から暖まる空間
― ペレットストーブの暖房効果 ―

6.家族にも住まいにもやさしい安全性
― 日常使いしやすい暖房という安心感 ―

7.火を楽しむ暮らし
― デザインと音がつくる、冬の時間 ―

8.燃料コストの本音と、安さでは測れない価値
― ペレットストーブは本当に経済的なのか ―

9.ペレットストーブ設置までの流れ
― 検討から設置までの全体像 ―

10.設置前に知っておきたい注意点
― あらかじめ理解しておきたいポイント ―

11.よくある質問(Q&A)
― ペレットストーブを検討する際によく聞かれること ―

1.なぜ今、ペレットストーブなのか

― 検討する人が増える一方で、迷いも生まれている ―

当店がペレットストーブの取り扱いを始めた当初と比べると、ここ最近、問い合わせは確実に増えています。
特に大きなきっかけとなっているのが、電気代の値上がりです。

「このまま電気暖房だけに頼っていていいのだろうか」
「別の選択肢も知っておきたい」
そんな思いから、ペレットストーブに関心を持たれる方が増えているように感じます。

一方で、詳しくご説明をしていく過程で、最終的に導入を見送られる方が少なくないのも事実です。
その理由の多くは、
・ペレットのランニングコスト
・設置に伴う工事
・手間や暮らしとの相性

といった、現実的な部分を知った上での判断です。

ペレットストーブは、「電気代を安くするための代替暖房」として選ぶと、期待と現実に差が出やすい暖房でもあります。
決して、誰にとっても得になる万能な選択肢ではありません。

それでもなお、ペレットストーブを選ぶ人がいる理由。
その背景には、環境意識の高まりもあります。

日本の森林資源を燃料として活用すること、海外のエネルギーに依存しすぎない暮らし方を考えること。
こうした視点に価値を感じ、「コストだけでは測れない判断」としてペレットストーブを検討される方も増えています。

私たちは、ペレットストーブを「今すぐ導入すべき暖房」としておすすめしたいわけではありません。
むしろ、迷っている方こそ、知ってほしい暖房だと考えています。

この章以降では、なぜ導入を断念する方がいるのか、それでも選ばれる理由は何なのかを、一つひとつ整理しながらお伝えしていきます。

ペレットストーブが、あなたの暮らしに合う選択肢かどうか。
その判断材料として、ぜひ読み進めてみてください。

2.開発ストーリーと、日本の森林を活かすという思想

― 震災が突きつけた「使えないエネルギー」への違和感 ―

当店ではウォームアーツ社(旧さいかい産業)のペレットストーブを取り扱っています。
それは、さいかい産業の創業者である、古川さん(現在は退職)のお話に感銘を受けたからです。

ペレットストーブの開発背景には、大きな震災の経験があります。
ガスも電気も止まり、普段当たり前に使っていたエネルギーが一切使えなくなった状況。
暖を取ることも、調理をすることも難しい現実を前にして、強く感じたのがある違和感でした。

それは、身の回りに木はたくさんあるのに、それをエネルギーとして使えないというジレンマです。

日本は国土の多くを森林が占め、山には豊富な木材があります。
にもかかわらず、暮らしのエネルギーは電気やガス、灯油など、外部から供給されるものに大きく依存している。
災害によってそれらが途絶えた瞬間、森という身近な資源が、「そこにあるのに使えない存在」になってしまう現実が浮き彫りになりました。

この経験が、「日本の森にある木を、暮らしの中で安全に、無理なく使える形にできないか」という発想の原点になったと言われています。

そこで着目されたのが、間伐材や製材時に出る端材を原料とする木質ペレットでした。
本来であれば十分に活かされてこなかった木材を、扱いやすく、安定した燃料として再生する。
そして、その燃料をしっかりと燃やし、暖房として使えるストーブをつくる。

ペレットストーブは、こうした「森にあるエネルギーを、日常に戻す」という考え方から生まれています。

重要なのは、単に「木を燃やせばよい」という話ではありません。
日本の森林資源を前提とし、安全性や燃焼効率、日常使いのしやすさを考えたうえで、暮らしの中に無理なく取り入れられる形を目指してきた点に、この製品の思想があります。

私たちがこのペレットストーブに共感しているのも、それが便利さや流行から生まれた製品ではなく、災害時の経験と、日本の森への問題意識から生まれた道具だからです。

3.ペレットストーブとは?

― 仕組みと基本性能をわかりやすく ―

ペレットストーブとは、木質ペレットと呼ばれる燃料を使って暖を取る暖房器具です。
木質ペレットは、間伐材や製材時に出る端材などを細かく砕き、圧縮して粒状にしたもので、形や品質が安定しているのが特徴です。

このペレットを燃焼させ、その熱を利用して部屋を暖めるのがペレットストーブの基本的な仕組みです。

薪ストーブと同じ「木を燃やす暖房」ではありますが、燃料の形状と扱い方、燃焼の安定性に大きな違いがあります。
薪のように乾燥状態を細かく気にしたり、サイズを揃えたりする必要がなく、袋から出して補充するだけで使える点は、日常使いにおいて大きな特徴です。

ペレットストーブの多くは、上部や背面のタンクにペレットを投入し、一定量ずつ燃焼室へ落としながら燃やす構造になっています。
そのため、燃焼が比較的安定しやすく、暖かさにムラが出にくいのも特長の一つです。

また、ペレットストーブは輻射熱を中心に暖める暖房です。
風を強く送って室温を上げるのではなく、ストーブ本体や周囲の空気、壁や床をじんわりと暖めることで、部屋全体にやさしい暖かさが広がります。

この暖まり方は、エアコンやファンヒーターとは感覚が大きく異なります。
空気が乾燥しにくく、ホコリを舞い上げにくいため、長時間過ごしても疲れにくいと感じる方も少なくありません。

一方で、ペレットストーブは「全自動で何も手がかからない暖房」ではありません。
燃料の補充や、定期的な灰の処理といった手間は必要です。
ただ、その手間も含めて「火を使う暖房」として受け入れられるかどうかが、ペレットストーブ選びの大切なポイントになります。

ペレットストーブは、
・木という再生可能な資源を使うこと
・安定した燃焼で日常使いしやすいこと
・炎のある空間を楽しめること

これらをバランスよく備えた暖房器具だと言えるでしょう。

事務所で使用しているペレットストーブ

4.薪ストーブとの違いを正直に比較

― 設置のしやすさと、燃料の「現実」まで含めて ―

ペレットストーブを検討する際、多くの方が比較対象にするのが薪ストーブです。
どちらも木を燃料とする暖房ですが、導入や日常の扱い方には、はっきりとした違いがあります。

◆ 設置のしやすさの違い

薪ストーブは、安定した燃焼を得るために十分な煙突の高さが必要とされ、一般的には最低でも約4m、できるだけ垂直に立ち上げる設計が推奨されています。
水平に長く伸ばすと、燃焼効率の低下や煙の逆流といったリスクが高まります。

一方、ペレットストーブは構造上、背面から水平に排気する設置方法が可能です。
煙突を最短距離で屋外に出せるため、既存住宅でも設置の自由度が高く、工事の負担を抑えやすい点が特長です。

また、薪ストーブは本体が重く、表面温度も高くなるため、床の補強や耐熱処理など、設置工事が大がかりになりがちです。
ペレットストーブは比較的軽量で、床や壁の追加工事が不要なケースが多く、
実際に私たちが設置をお手伝いした中でも、床の追加工事が必要になった例はありません。

◆ 燃料の扱いやすさと保管の違い

薪ストーブの場合、燃料となる薪の保管場所として、ある程度広い屋外スペースが必要になります。
薪は量が多く、かさばるため、都市部や敷地に余裕のない住まいでは、この点が大きなハードルになることもあります。

また、薪はすぐに使えるわけではありません。
自分で採取する場合でも、十分に乾燥させる期間が必要です。

目安としては、

・広葉樹で 1年〜1年半(理想は2年)
・針葉樹で 半年〜1年

乾燥が不十分な薪は、燃焼効率が悪く、煙や煤が多く出る原因にもなります。
そのため、薪ストーブは「燃料づくりも含めて楽しむ暖房」と言えるでしょう。

一方、ペレットストーブの燃料は、袋詰めされた木質ペレットです。
保管スペースは比較的コンパクトで、乾燥状態を長期間管理する必要もありません。
日常使いという点では、扱いやすさに大きな違いがあります。

◆ 暮らしへのなじみ方の違い

薪ストーブは、火力が強く、炎の迫力や存在感を楽しめる暖房です。
一方で、火の管理や燃料の準備には、時間と手間がかかります。

ペレットストーブは、燃焼が比較的安定しており、毎日の暖房として取り入れやすい点が特長です。
「木の暖かさを日常に取り入れたいが、管理の負担はできるだけ抑えたい」という方には、ペレットストーブが現実的な選択肢になります。

◆ どちらが正解、という話ではなく

薪ストーブとペレットストーブは、優劣をつけるものではなく、向いている暮らしが違う暖房です。

薪の準備や乾燥、火の管理まで含めて楽しみたい方には薪ストーブ。
木の暖かさを、無理のない形で日常に取り入れたい方にはペレットストーブ。

それぞれの特徴を理解したうえで選ぶことが、後悔のない暖房選びにつながります。

店舗内で使用しているペレットストーブ

5.輻射熱が生み出す、体の芯から暖まる空間

― ペレットストーブの暖房効果 ―

ペレットストーブの暖かさの特徴は、輻射熱(ふくしゃねつ)による暖房にあります。
エアコンやファンヒーターのように風を送って空気を暖めるのではなく、ストーブ本体から放たれる熱が、床や壁、家具、人の体へと伝わり、空間全体をゆっくりと暖めていく仕組みです。

この暖まり方は、数字で見る室温以上に、「じんわりと暖かい」「包まれるような暖かさ」と感じられることが多くあります。
特に、足元が冷えにくく、体の下から暖かさを感じやすい点は、輻射熱ならではの特長です。

実際に、ビッグモリーズ店舗の事務所でもペレットストーブを使用しています。
始業直後に火を入れた直後は、正直なところ、すぐに暖かさを感じるわけではありません。
しかし、時間が経つにつれてストーブ本体や周囲の床・壁がしっかりと暖まり、昼頃には空間全体がやさしい暖かさに包まれます。
さらに夕方になると、条件によっては「少し暑い」と感じるほどになることもあります。

この変化は、空気だけでなく、空間そのものが熱を蓄えていく輻射暖房ならではの特徴です。
一度暖まると冷めにくく、人が動いても、ドアの開け閉めがあっても、暖かさが大きく揺らぎにくいという利点があります。

また、風をほとんど起こさないため、ホコリを舞い上げにくく、空気が乾燥しにくいのもポイントです。
長時間過ごす空間や、仕事場・リビングなど、滞在時間の長い場所との相性は非常に良いと感じています。

ペレットストーブは、「すぐに暖かくなる暖房」ではありません。
その代わり、時間をかけて、確実に空間を暖めていく暖房です。
一日の中で家にいる時間が長い方や、腰を据えて過ごす空間にこそ、その良さが活きてきます。

6.家族にも住まいにもやさしい安全性

― 日常使いしやすい暖房という安心感 ―

ペレットストーブは、安全性の高さも大きな特長の一つです。
火を使う暖房ではありますが、薪ストーブに比べると、本体表面が高温になりにくい設計のものが多く、日常生活の中で扱いやすい暖房だと言えます。

そのため、
・小さなお子さまがいるご家庭
・人の動きが多いリビングや仕事場

でも、比較的安心して設置しやすい暖房です。

また、燃料であるペレットは形状や品質が安定しているため、燃焼が急激になりにくく、火力のコントロールがしやすい点も安心材料の一つです。

もちろん、火を使う以上、周囲に物を置きすぎない、定期的な点検を行うなど、基本的な注意は必要です。
ただ、「常に気を張っていなければならない暖房」という印象は、実際に使ってみると少ないと感じる方が多いようです。

7.火を楽しむ暮らし

― デザインと音がつくる、冬の時間 ―

ペレットストーブの魅力は、暖かさだけでは語りきれません。
むしろ、多くの方が惹かれるのは、火のある時間そのものではないでしょうか。

ガラス越しに見える炎は、激しく主張するものではなく、静かに、一定のリズムで揺らぎ続けます。
その様子を眺めていると、不思議と気持ちが落ち着き、いつの間にか時間の流れがゆっくりと感じられるようになります。

ペレットストーブには、ペレットが燃焼室へと落ちていく、かすかな音があります。
規則的で、控えめで、耳を澄まさなければ気づかないほどの音。
それが、無音の空間よりもむしろ心地よく、暮らしの中に「生きている暖房」があることを感じさせてくれます。

ソファに腰掛けて火を眺める時間。
仕事の合間に、ふと視線を向ける炎。
家族で同じ暖かさを共有する冬の夕方。

ペレットストーブは、「部屋を暖める装置」というよりも、暮らしの風景をつくる存在だと感じます。

忙しい日常の中で、何もしない時間を許してくれるもの。
ただ火を眺め、音を感じ、暖かさに身を委ねる。

そんな時間を大切にしたい方にとって、ペレットストーブは、冬の暮らしを少し豊かにしてくれる存在になるはずです。

8.燃料コストの本音と、安さでは測れない価値

― ペレットストーブは本当に経済的なのか ―

ペレットストーブを検討する際、必ず気になるのが燃料コストです。
結論からお伝えすると、ペレットストーブは電気暖房や灯油暖房と比べて、必ずしも安い暖房ではありません。

現在、当店で取り扱っている木質ペレットは、1袋770円(※現時点)。
使用状況やモデルにもよりますが、ウォームアーツ製の小型のものだと、12~24時間で1袋程度を消費します。

1か月で見れば、それなりの燃料費になります。
この数字だけを見ると、「ペレットストーブ=経済的な暖房」とは言いにくいのが正直なところです。

では、なぜそれでもペレットストーブを選ぶ人がいるのでしょうか。

それは、コストの安さだけでは測れない価値があるからだと、私たちは感じています。

電気や灯油は、価格が市場や国際情勢に左右されやすく、どこで、どのようにつくられているのかを日常で意識することは、あまりありません。
一方、木質ペレットは、日本の森林資源を原料とした、顔の見える燃料です。

間伐材や製材の過程で生まれる木材を活用し、本来であれば使われずに終わっていた資源を、暖房という形で暮らしに戻す。
それは、単なる燃料消費ではなく、森の手入れや資源循環を支える行為でもあります。

また、ペレットストーブは、「安く大量にエネルギーを使う」暖房ではありません。
炎を見ながら、必要な分だけ使い、暖かさを感じながら過ごす。
エネルギーを意識しながら使うことで、暮らしそのもののリズムが変わる、という側面もあります。

正直に言えば、「とにかく光熱費を下げたい」という方には、ペレットストーブは最適な選択ではないかもしれません。

けれど、
・エネルギーの背景に納得して使いたい
・日本の森を活かす循環に関わりたい
・暖房の時間そのものを楽しみたい

そう考える方にとって、ペレットストーブは価格以上の意味を持つ暖房になる可能性があります。

9.ペレットストーブ設置までの流れ

― 検討から設置までの全体像 ―

ペレットストーブの設置は、いきなり工事に入るわけではありません。
住まいとの相性や設置条件を確認しながら、段階を踏んで進めていきます。

ここでは、当店での一般的な設置までの流れの概要をご紹介します。

設置場所の下見・ご相談

まずは、実際の住まいを確認しながら、ペレットストーブを設置できる場所を下見します。

・設置可能な位置
・排気の取り回し
・周囲との距離感
・普段の暮らし方

こうした点を踏まえながら、無理のない設置ができるかどうかを確認します。
この段階で、疑問や不安な点があれば、遠慮なくご相談いただけます。

お見積もりのご提示

下見の内容をもとに、本体費用・設置費用を含めたお見積もりをご提示します。

ペレットストーブは、住まいの条件によって工事内容が変わることがあります。
そのため、実際の状況を確認したうえで、できるだけ分かりやすい形でご説明します。

設置工事

内容にご納得いただいたうえで、設置工事へと進みます。
壁の穴あけ、必要であれば床の補強、ストーブ本体や煙突の設置などを行います。

煙突の取り付け工事

10.設置前に知っておきたい注意点

― あらかじめ理解しておきたいポイント ―

ペレットストーブは取り入れやすい暖房ですが、設置前に知っておくべき注意点もいくつかあります。

  • 煙突用の穴あけが必要
    壁を貫通させて排気するため、住まいに穴あけ工事が発生します。
  • 排気口の位置には配慮が必要
    排気口は、空気の流れがよく、十分なスペースが確保できる場所が望ましいです。
    道路に面してる場合は低い位置は避け、高めの位置が適しています。
    また、隣家の壁に近い場所など、空気が滞留しやすい位置は向きません。
  • 定期的な清掃が必要
    灰の処理や内部の清掃など、最低限のメンテナンスは欠かせません。
  • 本体価格は決して安くない
    現在、ペレットストーブ本体は最低でも30万円以上が目安になります。
  • ペレットの保管場所が必要
    燃料は袋単位で保管するため、ある程度のスペースを確保する必要があります。
  • ペレットには重量がある
    1袋ずつでもそれなりの重さがあるため、持ち運びや補充が負担になる場合があります。
  • 前面の扉は高温になる
    本体全体は熱くなりにくい設計ですが、前面のガラス扉は高温になります。
    小さなお子さまやペットがいるご家庭では、設置位置や対策に注意が必要です。

これらは、ペレットストーブの「欠点」というより、あらかじめ理解しておくべき前提条件です。
事前に知っておくことで、導入後のギャップを減らすことができます。

お客様宅への施工例 こちらでは床や壁の耐熱工事は行っていません。

11.よくある質問(Q&A)

― ペレットストーブを検討する際によく聞かれること ―

※当店で取り扱っているウォームアーツ製のペレットストーブについての回答となります。

Q1. ペレットストーブは、誰でも簡単に使えますか?

基本的な使い方は難しくありません。
燃料を補充し、スイッチを入れて運転するのが基本です。
ただし、灰の処理や簡単な清掃など、最低限の手入れは必要になります。
また、点火は手動となるため、ちょっとした慣れが必要です。

Q2. 毎日使わないといけませんか?

毎日使う必要はありません。
在宅時間や生活リズムに合わせて、必要なときだけ使うことも可能です。
ただし、輻射熱でじんわり暖める暖房のため、長時間使う暮らしとの相性は良いと言えます。

Q3. ニオイや煙は気になりませんか?

点火時には少し煙が出ますが、通常運転になると煙はほぼ出ません。
正しく設置され、適切に運転されていれば、室内で煙や強いニオイを感じることはほとんどありません。
屋外の排気については、設置位置に配慮することで近隣への影響を抑えることができます。

Q4. 音はうるさくありませんか?

運転中は、ペレットが落ちる音や、排気ファンや機器が動作する小さな音がします。
ただ、大きな運転音ではありませんので、多くの方が「気にならない」と感じる程度です。

Q5. メンテナンスは大変ですか?

日常的には、灰の処理などの簡単な作業が中心です。
定期的な点検や清掃は必要ですが、特別な技術が求められるものではありません。
シーズンオフに行う有料メンテナンスを利用することもできます。(当社でも請け負っています)

Q6. 停電時でも使えますか?

ペレットストーブは少量の電気を使って制御されています。
そのため、停電時にはそのままでは使用できません。

Q7. ペレットはどこで購入できますか?

当店の店頭でも販売しております。
また、当店以外でもネット販売で購入することができます。
継続的に入手できるかどうかは、事前に確認しておくと安心です。
海外製のペレットは安価ですが、ストーブ内部で詰まる事故が起こった事例があるため、国産材のペレットを使用することを強くおすすめします。

Q8. 賃貸住宅でも設置できますか?

壁への穴あけ工事が必要になるため、基本的には持ち家向けの暖房です。
賃貸住宅の場合は、事前にオーナーや管理会社の了承が必要になります。

Q9. どんな家に向いていますか?

在宅時間が比較的長く、火のある暮らしを楽しみたい方の住まいに向いています。
一方で、短時間だけ効率よく暖めたい場合には、他の暖房の方が合うこともあります。

Q10. ペレットや電力はどれくらい消費しますか?

使用状況にもよりますが、参考までに、ウォームアーツ製各モデルのスペックは以下のようになります。

 RS-4(本体120㎏) 20畳用 6~15h/10㎏ 定格消費電力30W
 RS-mini(本体67㎏)10畳用 12~24h/袋 25W
 SS-5 20畳用(本体87㎏) 6~15h/袋 70W

ちなみに、当店で販売してるペレットは一袋10kg、770円(2026年現在)です。

Q11. 実物を見ることはできますか?

ビッグモリーズ実店舗の事務所と店内で展示しております。見学できますので、お気軽にお声がけください。


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